「新しい博物館に期待すること~七飯町歴史館の実践から考える~」をテーマに、2024年5月例会を実施しました

「(仮称)総合ミュ-ジアムの整備にあたっての基本的な考え方(たたき台)」を考えるため、 「新しい博物館に期待すること~七飯町歴史館の実践から考える~」をテーマにした月例会を、5月18日(土)函館市地域交流まちづくりセンタ-会議室で実施し、会員8名が参加しました。

七飯町歴史館の学芸員 山田 央さんに講演していただきました。

平成10年(1998)に開館した七飯町歴史館は、まちの文化・歴史・自然を対象とした生涯学習施設で、コンセプト「地域の研究室」のもと4名体制で博物館運営と町内文化財の整備を行っています。

山田さんは、歴史館における“価値を付加する 調査・研究”、“博物館の基礎体力 収集・保管”、“投資的な活動 普及”や“博物館の主体的メディアにして最大の普及活動 展示”として、それぞれの実践活動とポイントについてお話されました。

普及活動では、“博物館が身近に思う子どもたちを増やすジュニア探検クラブ”と“夜の博物館”が印象的でした。

また、博物館に期待することを次のとおり述べて講話のむすびとされました。

  • 皆さんは、博物館に何をしに行きますか?
  • 年間同じ博物館に通いますか?
  • どんな博物館なら行きたいと思いますか?

山田さんの講話の後、会員同士で意見交換を行いました。

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